ハラスメント対策
パタハラ・ジタハラなど、ハラスメントは多岐に渡り、女性活躍推進や両立支援制度の充実の一方で、多様な人材を受け入れる風土が醸成されていない職場では、
ハラスメントが増え逆効果となっています。
ダイバーシティ(女性活躍推進や両立支援制度の導入)の推進とともに、職場風土醸成やハラスメント対策が必要です。
※都道府県労働局に寄せられた企業と労働者の紛争に関する相談の状況
いじめ、嫌がらせが増加傾向にあります。
パワーハラスメントが及ぼす影響
パワーハラスメントによる損失は甚大
職場のパワーハラスメントは被害者の人格や尊厳を傷つけるだけでなく、
事案によっては職場の士気低下や対応に伴う労力や時間、コストなどその影響や損失は甚大です。
パワーハラスメントの問題を労務管理の真髄ととらえ、明るく働きやすい職場環境をつくることは、
職場全体の活力につながり、仕事に対する意欲や生産性の向上に大いに貢献することとなります。
- 被害者に与える影響
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士気の低下
パフォーマンスの悪化
メンタル不調:うつ病、パニック障害、PTSD等
- 加害者への影響
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懲戒処分
法的責任:名誉毀損、人格侵害等
- 企業がこうむる影響
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問題解決に至るまでの時間・労力・コスト
職場風土の悪化 → 業績低迷、人財流出
法的責任:職場環境配慮義務違反等
企業のイメージダウン、信頼失墜
ハラスメントを予防するために
- 1トップのメッセージ
- 組織のトップが、職場のパワーハラスメントは職場からなくすべきであることを明確に示す
- 2ルールを決める
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・就業規則に関係規定を設ける、労使協定を締結する
(就業規則や社内規程等の整備については、本間社会保険労務士事務所にて受託いたします)
・予防・解決についての方針やガイドラインを作成する
- 3実態を把握する
- 従業員アンケートを実施する
- 4研修を実施する
- 従業員アンケートを実施する
- 5周知する
- 組織の方針や取組について周知・啓発を実施する
解決するために
- 6相談や解決の場を設置する
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・企業内・外に相談窓口を設置する、職場の対応責任者を決める
・外部専門家と連携する
- 7再発防止のための取組
- ・行為者に対する再発防止研修等を行う
- 働きやすい職場環境づくり
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- 働きがいのある職場環境づくり
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